ギリ島、お酒やめないってよ(仮)

40過ぎたおっさんギリが、酒を飲んだりジョギングしたり、ラーメン食ったりまた飲んだり。

おっさん、いよいよ柏崎潮風マラソン(ハーフ)に出る!2

とまあ、スタートしてしまったおっさん潮風マラソン2016(ハーフの部)。


当たり前ですけど、スタートしたらみんな普通にスタコラスタコラ走る訳ですよ。

おっさん何せ初めてなもんで、結構な人数が無言でハァハァ言いながら同じ方に向かって走ってんのが何か面白くてね、慣れるまで3キロくらい掛かりましたよね。


さて、まずはスタートして3キロ程海岸線を走る訳なんですけども、1キロ付近で早くもおっさんに異変が…

何か苦しいんです、息苦しいんです。
まさか1キロで?っておかしいと思ってよくよく考えたら、何か臭くて息できないんですよ。
ええ、周り見渡したり、風向きチェックしたりしたんですがね。


ええ、右斜め前の人がワキガでしたね。


北西の風に乗って、おっさんにクリーンヒットしてましたね。

逃げるようにスピードアップして事なきを得たのですが、こういう行為が後々響いてくるわけです。


さてさておっさん、港でよさこいだか太鼓だかの応援を受け、更にはマリーナのとこのトンネルでバンドマンの演奏を聴いたりしながらも、予定通りキロ6分位で刻んでいきます。


程なく、国道を潜るクジラさん地下道が見えて来ました。

既に周りの人の中にはゼーゼーハーハー言ってる人もいて、まだ3キロかそこらなのにこの人達大丈夫か?練習足りてないんじゃね?これだから素人は…と思いましたが、よく考えたらおっさんの方がもっとゼーゼーハーハー言ってました。
ごめんなさい。


それにしてもこのクジラさんがくせ者でして、地下道ですからもちろん階段な訳で、一気にペースが乱れます。

時々潮吹いちゃったりして可愛い外見とは裏腹にかなり凶暴です。
そのクジラ凶暴につき…さーせん


さて地下道を潜ったら一気に山岳マラソンへと変貌するのが潮風マラソン。

クジラで狂ったペースを引きずりながら約5キロひたすらダラダラと上ります。

更にこの日の気温は25℃越え。
そりゃもう暑いんです。

苦しい、暑い、苦しい、暑い、をひたすら繰り返します。

そうだ、こんな時は日陰を選んで走ろう!
少しだけ頭を使いました。ナイス年の功。


何とかかんとか坂の頂上に着いたら、松井きゅんのご両親がいました。

「ギリ!がんばれ!!腕を振れ!走れ!」

と応援してくれました。いや、走るけどもさ…。
でもサンキューパッパ


さて、上りきったと思ったのもつかの間、今度は鬼のような下り坂です。

上がったら下がる、伸びたら縮む、勃起したらショボーンとなる…、自然の摂理ですね。


下りはスピードが出るのでいいのですが、これだけ急な下り坂は着地の衝撃がパナイんで足をやられます。

なので歩幅は小さく、体が反らないように前傾を深め腕を下げます。なかなかいい感じ。
サンキュー金さん

それにしてもスゲー下り坂。

それもそのはず、賞味1キロちょいで110
メートルも下るんですから。


そうこうしてると遠くでカメラを構えてニヤニヤしてるメガネのセンター分けが見えました。

純です。

デジイチをこちらに向けて薄ら笑いながらシャッターを切っています。
一歩間違えば警察のご厄介になるような怪しさです。
気をつけろな純、そして写真サンキュージュン


程なくして激下り坂が終わりました。

ちなみに高低差はご覧の通り。サンキューガーミン
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さて、ここで問題が一つ。

半分近く走ったとはいえまだ体は元気なので、下りで速くなったペースを落とせないんです。

何か気持ち良くなっちゃって、ビュンビュン飛ばしちゃいました、テヘヘ。


坂の後、1キロ程平地を走って中間点を折り返します。


応援に来てくれたタカヒロに手を振ったり、地元中学生から給水を受け取って首筋に掛けちゃったりして、気分はファラーか大迫かって感じでメッチャ気持ち良かったです。



でも、ここら辺りがこの日のハイライトでした。



気持ち良かったのは折り返し周辺の2キロだけでした。


正直調子こいてました。はい



ここから地獄を見ることになります。


なぜかって?


折り返したってことは、さっき下ってきたとこ今度は上らんきゃだからだこって!


テケテケテケテケ~、恋は~ジェットコ~スタ~♪


前半のラップタイム
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つづく

…かなぁ